W-06Works
二世帯の住まい
共有と分離の境界を、ひとつの土間で調停する
DEMO PROJECT 架空施工事例:この住宅は Web 制作実績を紹介するために 用意した架空の事例です。実在する建物・施主・敷地とは関係ありません。 掲載写真はデモ用のイメージ写真であり、当事務所が設計・施工した建物ではありません。
01Site
同居でも、別居でもない距離
二世帯住宅で難しいのは面積の配分ではなく、 どこまで共有し、どこから分けるかの線引きです。
打ち合わせでは、両世帯に別々にお話をうかがいました。 共有したいものと、そうでないものは世帯ごとに違います。 言いにくいことを図面の前で言わずに済むよう、 設計者が間に入って条件を整理しました。
02Solution
解いたこと
土間を、両世帯の緩衝帯にする
玄関は共有、その先を土間で分けています。 顔を合わせたい日は土間で立ち話ができ、 そうでない日はそのまま各世帯に入れます。
水まわりは分ける
台所・浴室・洗面は各世帯に設けました。 生活時間帯が違う世帯では、ここを共有すると負担が続きます。
将来、片方だけになる日を想定する
親世帯側は、将来的に用途を変えられる平面にしています。 間仕切りの位置と設備の配管を、変更しやすい形で納めました。
03Data
仕様
| 所在地 | 千葉県 |
|---|---|
| 竣工 | 2022年 |
| 家族構成 | 親世帯2人+子世帯3人 |
| 構造・規模 | 木造2階建 |
| 敷地面積 | 264.0㎡ |
| 延床面積 | 168.9㎡ |
| 設計期間 | 約11か月 |
| 工期 | 約8か月 |
| 主な仕上げ | 外壁:焼杉・左官/内壁:左官/床:土間洗い出し・楢の無垢材 |